ハンピ
2021年02月07日
[印度旅行] 30 ハンピへ!【ゴアからハンピ】
ゴアからは早朝発の電車に乗ってホスペットへ、そしてバスでハンピに向かった。
着いたら、オートリキシャの呼び込みに囲まれた。歩いて行けるような気がした。執拗に呼び込まれていたのを無視して歩いた。
ガイドブックの地図にメインバザールと書かれたところに何もなくて迷ったものの町(というか村)にすぐにたどり着いた。
ずっとつきまとってくる人がいて話をしたら、日本人がいるゲストハウスがあると教えてくれ、連れて行ってもらった。
そこには本当に日本人女性Sさんがいた。
そこは満室だったので、別のゲストハウスを探すのを手伝ってくれた。
部屋を見つけて落ち着いてから、Sさんのいるゲストハウスに遊びに行き、Sさんと旦那様(インド人)に話を聞いてもらった。
ゴアであったスカーフ売りの事を話しながら、後悔していることに気がついた。でも好みではない事も改めて気がついた。
ハンピの見所を教えてもらって、部屋に戻った。
次の日からハンピを観光した。
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2021年02月13日
[印度旅行] 31ハンピの遺跡巡り【ハンピにて】
以前の旅行で出会った人に評判の良かったハンピに来てみたいと思い やってきた。
いろんな遺跡があるので、日傘を片手に歩いてまわろうと意気込んだ!
まずはビッグガネーシャ像を目指し歩く。
大きな石を敷き詰めて舗装された道は登り降りを繰り返す坂道。町のシンボル的存在のお寺を背に歩いていった。
その道を登った先にビッグガネーシャ像があった。
大きな岩から彫り出されたような像だった。
ビッグガネーシャ像から道路に向かって降りていこうとした時、バスがハンピ村の方に向かっているところが目に入った。
子供がたくさん乗っている!
世界遺産に登録されている遺跡でもあり、社会見学とか遠足のような感じで学校から来ているようだ。
咄嗟に日傘をバスの方向に向けて自分を隠した。
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2021年02月14日
[印度旅行] 32 日の光だけではない【ハンピ】
すると、日傘の向こうから
「ハロー! ハロー!」
と叫ぶ子供の声が耳に刺さるように聞こえてきた。
バスの方向に日傘を差したまま歩いた。
「アンブレラ〜!」
と叫ぶ子供の声が聞こえた。バスはまだそこに停車していたようだった。
周りを見渡しても誰も居ない。
もしかして…、もしかしなくても 私の事かも…。
日傘から顔を出したら…
歓声が上がる。
アジア人であろうと西洋人であろうと関係ない、ただ物珍しいだけで歓喜の声があがる。
私は恥ずかしい。どうして良いか困ってしまう。
………。
………。
これまでのインドでの経験から そんな風に思考を巡らせ、日傘から顔を出さなかった。
日傘の向こうから「アンブレラ〜」と叫ぶ声は次第に遠のいた。
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2021年02月20日
[印度旅行] 33 ご縁【ハンピにて】
大きな像で猿のような顔をしている。
その像の前で絵葉書を売る7歳ぐらいの少年がいた。
彼は勝手にガイドをしてくれた。
ハヌマンという名前で強いんだ〜
と言って絵葉書を見せてくれた。
猿に似た顔で強い というだけで
ドラ○○ボールという漫画のサイヤ人を想像してしまった。
勝手にガイドをされるのは嫌で、断る事が多い。お礼にたまにお菓子をあげたり、写真を撮ったりする。
この時は お礼に絵葉書を買わなかったけれど、日本の五円玉を少年にあげた。
五円玉について拙い英語で説明をした。
私の説明を真剣に耳を傾けているようだった。
少年が欲しがっていたものじゃなかったかも…
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2021年02月21日
[印度旅行] 34 クラス写真【ハンピにて】
旅行が好きな私。
世界遺産も見学するのは好き!
…だった。
あちこち行って飽きていた。
インドの遺跡に対しても、そんなに期待していなかった。
ユネスコの世界遺産に登録されているハンピには無料で見学できるところがほとんど。
しかし、有料で見学できる場所がある。
有料の場所には細かな彫刻が施された柱や壁があり、石でできた山車のようなものもあった。
日差しが強く日陰で涼んでいたら、小学1年生ぐらいの子供が話しかけてきた。
何を言っているか分からなかった。英語ではないようで、近くにいた大人が英語に訳してくれた。
「アンブレラ〜」と叫んだ子供たちと違って、少し恥ずかしがっていたように見え、それでも外国人の私に対する好奇心には勝てなかったようだった。
よく見ると小学1年生ぐらいの子供が20人ぐらいいて近くにいた大人が先生だった。
ひと通り話したあと、話を終えるために先生が集合写真を撮ってくれた。私を真ん中に子供たちが囲ってまるで担任の先生のように写された。
その写真が欲しかったけれど、言えないままお礼を言って離れた。
後日、気になっていた丘に登った。
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