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はじまり

デリー

2020年11月25日

[印度旅行] 6 デリー到着

2011年に初めてのインド旅行へ
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なんとか ビザを取得して 出発した。

到着したのは、デリー、インドの首都である。
空港から予約した宿に向かう途中、駅から歩いていたら色んな人に話しかけられる。
『ここにいる人を信じちゃいけない(英語)』
と言って、追い抜かす人。
別の人は
『どこに行くんだ?(英語)』
しつこく問う。予約した宿の名前をいうと案内をかってでてくれた。
案内の必要はない、まっすぐいけば着くので放っておいた。
やたら話しかけて、こっちだよと曲がろうとするので、立ち止まり周りをみたら、目の前に宿があった。
それも宿を隠すように歩き、曲がるように促されたようだった。
宿を指差して、
『あった〜 こっちやん!』(日本語)
『自分で見つけられたんだね!(英語)』と友好的に言い放って去った。
チェックインして、デリーの街を散策した。


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2020年11月28日

[印度旅行] 7 パハールガンジにて 1

2011年に初めてのインド旅行でデリーに着いた。
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デリーのメインバザールと呼ばれるパハールガンジという場所がある。ここはいわゆる商店街で、ごちゃごちゃ人がいる賑やかなところ。
 
お店を見ながら独り歩いた。
 
呼び込みや売り込みが激しい。
私は機嫌が悪く、少しお腹が空き、独りになりたかった。
ついでに暑過ぎ。
 
プリーズリーヴミーアロン
(please leave me alone)
放っておいて、独りにして という意味で言っていた。
声をかけてくる人にこれを言って、しのいでいた。
 
機嫌が悪い時こそ口角をあげておこうとしてしまう。
まさにそうしている時に現地の人と思われる男性に声をかけられた。



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2020年12月05日

[印度旅行] 8 パハールガンジにて 2

2011年に初めてのインド旅行でデリーに着いて、パハールガンジという所を歩いていた。

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 パハールガンジで不機嫌な気分で歩いていた時、現地の人と思われる男性から話かけられた。
『何してるの?』
『レストランを探しています』
『良いレストランがあるから案内するよ。一緒に行こうよ』
『行きません』
『どこの国から来たの?日本?』
『そうですね』
『兄のお嫁さんが日本人なんだ。彼女がとても良い人で日本が好きになったんだ。一緒にレストランへ行こうよ』
『プリーズリーヴミーアロン』
『僕は〇〇(国の名前)から来たんだ。脳外科医なんだ。今は休みでインドに来ているんだ』
『そうなんですね。プリーズリーヴミーアロン』

このような会話が延々と続く。

 

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2020年12月12日

[印度旅行] 9 パハールガンジにて 3

2011年に初めてのインド旅行でデリーに滞在中。
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パハールガンジで歩いていると見た目はインド人と余り変わらない外国人の脳外科医に話しかけられた。
私は不機嫌で独りにしてもらいたかったので、プリーズリーヴミーアロンと伝えた。
けれど、しつこい。
 
もしかして、発音が良くないのかなぁ。
プリーズリーヴミーアロンという文章がダメなのかも…
 
発音はどう変えたらいいか分からず、文章を変えた。
 
『プリーズゴウアウェイ!(please go away)』
あっち行け!
と言ってみた。
 
脳外科医は、インドの首都にあるメインバザールで叫んだ。
 
『あっち行けって、どういう事?
僕はインド人じゃない!嘘つき野郎達と一緒にしないで。
僕は脳外科医なんだぞ!』
 
この人 こんな事を言っちゃったよ。
その周りにいる人間のほとんどがインド人と思われる場所で、しかも大声で。
脳外科医とかほんまかどうか怪しいし、ほんと嫌。
ついでに暑すぎる!
 
『プリーズリーヴミーアロン(独りにして)と言っても分からなかったでしょ?だからプリーズゴウアウェイ(あっち行け)と言ったんだよ。』
 
そんなやり取りをしているところにライチ売りの台車が自称脳外科医と私の間に割って入った。
 
すぐにライチの値段を尋ね、買った。
気がつけば、自称脳外科医は私の視界には居なかった。
 
50ルピーほどボラれたけれど、ライチ売りのお兄さんに感謝している。
 
次の日には訪れておきたかったタージマハルへ。

 

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2021年01月04日

[印度旅行] 20 夜中の車内

2011年に初めてのインド旅行で、ハリドワールからデリーに戻ろうと列車に乗った。

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列車で移動中。夜中にドアの開いた音がした。
 
デッキから車掌が女性二人子供二人と共に入ってきた。
と同時にはっきりと目が覚めた。
 
女性二人はどうも親子のようだった。
娘と思われる一人は赤ちゃんを抱いて空いていた向かいのベッドに横になり、母と思われる女性は上の子とベッドの間の床に寝た。そこは娘さんと私の間、そして私の横。
 
車両に入ってくる前から赤ちゃんは大泣き、上の子はぐずる。二人ともなかなか止まらない。
 
私は眠れない。しばらく待っていた。
曲げていた脚を伸ばしたら、あるはずのない誰かの荷物があり、蹴ってしまった。
 
私は母という立場になったことはない。苦労もわからない。
でも、でも…
デッキに行って泣き止んでから、戻ってくる発想はないのかな?
 
と思っていたら、うっかり声に出していた。
有名なコンピューター会社に勤めるお兄さんが、三世代親子に 何かを伝えていた。
 
その親子はデッキに行き、少し静かになった。
 
様々な感情が湧いてきた。
 
しかし、眠気には勝てなかった。
 
到着したデリーで一泊。ある看板をみて思った。

 
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